汚れ防止の裏技
主婦のみなさんは毎日のお掃除が大変ですね。
日々のお掃除だけでなくカビなどの集中したお掃除もとても疲れます。
でしたらその前に汚れを防止してみるのも裏技ではないでしょうか。
お風呂場のお掃除の悩みと言えば、カビでしょう。
これはちょっとした心がけで防げますから実行してみてください。
入浴の最後にちょっと一手間かけてカビ防止ができます。
家族全員が入浴し終わったら、水取りはけで水滴のついた壁や床の水分を取りきります。
こうすることでその後のカビが発生しにくくなります。
お台所のシンクも就寝前には水分を拭き取るとカビ防止になります。
水気の多い場所はこうして乾燥した時間を作ってあげることが大切です。
パソコン、プリンター、レンジ、トースター、炊飯器など埃が溜まりそうなものでお掃除が面倒なものは、 使わないときは布をかけておきましょう。
これは「汚れを取るより防ぐこと」が大事なのですね。
例えば油汚れには油よけシートなどを張って防ぎます。
ちょっと初期投資がかかりますがお掃除は必ず簡単になりますから。
便利裏技グッズですがエタノールスプレーはどこでも活躍です。
水拭きするのが面倒な場合はエタノールスプレーをふりかけてから、からぶきするだけできれいになります。
食品にかかっても安全で安心なエタノールも市販されています。
普段から就寝前のシンクや、冷蔵庫などキッチンであちこちにシュッシュッと振りかけています。
すぐに蒸発するので拭き取りは必要ありませんし匂いもすぐ気にならなくなります。
消毒されるのでカビの繁殖を防ぎます。
お茶がらを使った裏技いろいろ
お茶がらやコーヒーや紅茶の出した後のカスをみなさんはどうしていますか?
何も考えずポイッと捨ててしまっていませんか?
これらはだいたいは捨てられてしまいます。
ですが、このカスたちはなんといろいろな汚れ落としに使える裏技お掃除グッズなのです。
しかもゼロ円ですから嬉しいですね。
お茶がらなどは用途はいろいろあり、有名なものもあるかもしれませんが、ここで一通り紹介しておきますね。
まずはお茶がらですが、キッチンでの肉、魚の調理後のいやなにおいや、カレーなどの強い臭いを取ってくれる効果があります。
また油も吸収するのでフライパンなどのお掃除に役立ちます。
そして匂いが付いてしまった電子レンジの中。
これには水気をきったお茶がらで取れるのです。
耐熱皿にお茶柄をのせて、約1分間チン!
これだけで電子レンジ内のにおいがとれますので是非お試しください!
お魚を焼くグリル、どうしても匂いがこもってしまいますよね。
丁寧に洗っているつもりでも、いつもなんとなくにおいます。
そんな場合は、グリルが熱いうちに、水を入れない受け皿にお茶がらをのせてそのまま放置します。
すると臭いが消えます。
グリルが冷めたら、さらにネットにお茶がらを入れてそれでグリルを洗えば完璧です。
またお魚を調理すると、その後にせっけんで手を洗っても、なかなか魚くささが取れませんね。
ここでもお茶がらでOK!
両手でお茶がらをこするだけ!とたんに臭いが消えます。
いろいろご紹介しましたがどうでしょうか。
お茶柄はこんなにお掃除やにおい消しに役立つ裏技の宝庫なのですね!
エコロジーな裏技掃除
緑茶は抗菌作用があることで有名です。
カテキンが含まれるのでうがいなどにも良いと言われています。
緑茶を霧吹きに入れ常備しておきましょう。
必要な際にさっとまな板に吹きかけるだけ!
キッチンのお掃除の際にもあちこちに吹きかけてしまいましょう。
それで食中毒の予防になるという優れものです!
コーヒーにもお茶と同様に消臭効果があります。
コーヒーのかすは、新聞などの上で一度乾燥させてからいろいろと使います。
生ゴミのにおい消しにコーヒーのかすをゴミに直接振りかけます。
ごみが出るたびに予防でこれをしておくと次のごみ捨ての日が来るまで臭いがしませんよ。
タバコの灰皿に入れておくと匂い予防になります。
庭にまいて虫を予防することもできます。
コーヒーかすはこのようにいろんな用途がありますので今日から捨てずに活用してくださいね。
紅茶は油汚れを吸収しますから、汚れを綺麗に落とすことができる裏技を持ちます。
使用済みの紅茶パックなどで油汚れのついた食器を洗います。
その際に洗剤は使いません。
紅茶パックで食器を洗ったら、その後、水ですすぐだけで食器はとてもきれいになるのですよ!
夏に沢山出る麦茶パックも活用しましょう。
これはシンクお掃除の際に汚れ落としに使える裏技です。
紅茶パックより大きめですから使い勝手もよさそうですね。
お茶の成分はもともと油を分解するのですから麦茶も同様の効果があります。
こうした裏技、ご存じない方も多かったでしょう。
普段何気なく捨ててしまっているものが、またあなたの手でもう一度活用できたとしたら、なんとエコロジーではないでしょうか。
地球に優しく家計にも優しいお茶リサイクルのお話でした。