畳掃除の裏技その1
フローリングやカーペットやじゅうたんを簡単にお掃除する裏技をご紹介してきました。
ここでさらにみなさんが知りたがっているのは畳のお掃除の仕方ではないでしょうか?
畳は何かをこぼしてしまうとすぐに染み込んでしまって、お掃除が大変ですね。
こぼしたものをきれいにふき取れず、そのままシミにしてしまうご家庭も多いでしょう。
畳の張替えは大変ですしお金もかかります。
いつまでもきれいな畳を保つため、どんな方法があるでしょうか?
洋風な建築が増えた日本の家屋も意外と畳のお部屋を設けている家は多いです。
日本人なら誰しもそうでしょうが、畳のお部屋にいると落ち着きますね。
フローリングと違って畳は、ついてしまった汚れを落とすことが面倒です。
特に何かをこぼしたりしたときのシミは厄介です。
ここでは畳のシミ落としの裏技をご紹介しましょう。
こびりついたガムなどのお掃除の仕方についてお話します。
まずみなさんはご存知だったでしょうか?
畳には、白い粉のようなものが付着していませんか?
これは色あせを防ぐためのもの、傷からも守るバリアみたいなものです。
これを水で拭き取ってしまうと、実に畳にとっては逆効果です。
覚えておいて欲しいことは「汚れを落とす以外は基本はから拭き」です。
とにかくガム、カビの汚れも水で拭いてはいけません。
ポイントとしてしっかり覚えておいてください。
まず畳にガムが付いてしまった場合の落とし方です。
シンナーまたはベンジンを布にしみ込ませます。
そっとガムを拭き取ります。
ガムが目に入っていたら、布をおいて上からアイロンをかけます。
こうすることでガムがやわらかくなり取りやすくなります。
ガムを取り除き、その上から、から拭きします。
覚えておくともしもの時に役立つ畳掃除の裏技ですね。
畳掃除の裏技その2
赤ちゃんがいるご家庭は畳のお部屋でよく遊ばれるでしょう。
畳をなめたり、遊んでいてそのまま眠ってしまったり、畳は赤ちゃんの肌に直接触るものですから清潔に保ちたいものですね。
湿気の多い季節など、油断すると畳にもカビが発生してしまいます。
畳に発生してしまったカビのお掃除の裏技をご紹介しましょう。
まず歯ブラシでカビを取ります。
この際、畳の目にそってやることがポイントです。
次に消毒用アルコールを布につけそれをしみ込ませカビを拭き取ります。
仕上げにから拭きしてください。
畳は意外と繊細ですから畳自体を痛めないように優しくお掃除してくださいね。
さて畳に、コーヒー、しょう油など液体をこぼした時のお掃除の裏技です。
これは以前にご紹介したカーペットやじゅうたんのお掃除の裏技と似たような裏技ですがここでは歯ブラシを使います。
歯ブラシはこのお掃除のほかにも、いろんなお掃除の裏技に使えますから古い歯ブラシは捨てずに取って置きましょう。
まず、シミを雑巾で軽く吸い取ります。
こぼした液体を押し付けないようにしてくださいね。
次にシミの上に、塩をまいてしばらく放置します。
そして歯ブラシで目にそって、こすっていきます。
最後に掃除機で塩を吸い取ります。
そしてから拭きで仕上げます。
畳は目があるので、こぼした液体が畳の目に入ってしまい、シミが出来やすく、さらに汚れが取りにくいのです。
畳に何かをこぼしてしまったら、すぐ先ほどの方法でお掃除してください。
時間が経つほど畳の目に染み込んでしまうのでスピード感が大事ですね。